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FM音源のアルゴリズムについて [EL-900m]

ELシリーズのFM音源のアルゴリズムは何種類あるのか、質問されて、
HS-8の時は、マニュアルにも
アルゴリズムのことが、ちゃんと書いてあって、

別に印刷された紙も付いていたので、
はっきり7種類と記憶してましたが、
EL-900mで何種類になったのかは、漠然と23種類だったかな~と。

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コメント 3

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本当に貴重すぎる資料の数々をお持ちでいらっしゃっいますね!!

EL桁機種のFMはこの23種類のアルゴリズム2系列の構成ということなんですね。
2系列でひとつのアルゴリズムだと勝手に思い込んでいました。
2系統のフィードバックが肝で、HSでは不得意だったのこぎり波系音色が容易に得られてアナログシンセブラスが作れるようになったのが大きいですね。
AWMののこぎり波波形とのレイヤーですごく分厚いシンセブラスが鳴らせて、とてもうれしいところです。
4つのオペレーターがすべてキャリアーの#23×2系列でドローバーオルガンも余裕ですね。

プリセットで2系統目のFMを使っている音色は、やはりないですよね。
ボイスディスク音色も同様でしょうか。
使われていないとは言え、オフになっているキャリアーのボリュームを上げればちゃんと1系列目の音色に合わせたセッティングがなされているものもあれば、そうでなくただそれぞれフィートの異なったサイン波が鳴るもの、2段アルゴリズム×2のシンセストリングスが鳴るものとか、バラバラですね。
この2系列目のFMを上手く活かせればまだまだELの可能性は無限大ですが、エディターが必須ということですね。

隠れ音色ですが、HSのかなりのプリセット音色が隠されているのはおいしいですね。
これを駆使してHSのレジストレーションを再現したりしてたのしんでいます。
妥協するしかなかったフィートの変更やエフェクトアサインも自由に出来て、音色面ではHSはもう要らなくなるんじゃないかと言えば、決してそんなことはなく、無い音色、再現不可な音色、確かに存在します。
by お名前(必須) (2016-09-03 22:22) 

こび

すみません上のコメントはこびです。
by こび (2016-09-04 11:43) 

ふみえ

昨年、川崎から札幌に引っ越したので、資料なども、ずいぶん処分してきたんですよ。
なので、EL-90時代のFM音源のアルゴリズムの資料は、
よく処分せずに持ってきたと、自分でも驚いています。

HSの時もですが、私は、ボイスエディットは、アウトプットレベルを上げるくらいで、
あとはあまり動かしたことないです。
やっぱりこういうことは、シンセの方が得意だし。
で、DX7を使ってきた人は、HSからのボイスエディットが理解しやすかったそうです
by ふみえ (2016-09-05 14:42) 

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